3学期、年少さんは毛糸を使ってマフラーを作ります。
好きな配色の毛糸を選んで、自分で編むマフラーは、出来上がると喜びもひとしおですね。
子どもの家ではオリジナルのリリアン編みの用具を使用しています。試行錯誤を重ねて、安定感・大きさが子どもにちょうど良いものを作りました。
何ができあがるのかよくわからないで始める子もいます。でも、下から編んだ毛糸が現れ、少しずつ長くなってくると
「こんなに長くなったよ」
「(毛糸の玉が)こんなに小さくなったよ」と
目に見える変化を喜び、出来上がりを楽しみにするようになってきます。
全部編み終えると次はボンボン作り。これも好きな色の毛糸を選び、ボンボンメーカーで作ります。
作品作りを通しての隠れた目標は、一人一人違います。達成感と共にそれぞれの成長に繋がっています。
※モンテッソーリでは子どもの活動を「おしごと」と呼んでいます。イタリア語のLAVOROの直訳です。