しののめモンテッソーリ子どもの家ブログ

東京都江東区にあるモンテッソーリ幼稚園類似型保育施設です

自分でボタンつけ

【自分でボタン付け】

年長さんです。
「先生、トレーニングウェアのボタンが取れちゃった」
自分でつけてみると言うのでお任せしました。
針を使ったおしごとには年少さんから取り組んでいるので、年長児ともなるとボタン付けもできるようになっています。

普段は薄着のKくんですが、自分でボタンを付けたトレーニングウェアをこの日は一日中着用していました。
嬉しい誇らしい気持ちも自信となり、次に繋がるステップとなりますね。
 

 

お雛様の製作

年少さんの お雛様のです。

それぞれ個性があって素敵ですね。

折り紙を折って、お顔を描いて、糊で貼っていきます。

ペンを使ったらお隣のお友達に「どうぞ」としたり、
迷っているお友達がいたら教えてあげたりと、入園から1年が経ち子どもたちの成長も感じます。

 

【おしごとのご紹介】お茶のサービス

【おしごとのご紹介】

「お茶のサービス」

この活動は、準備から片付け、テーブルの上を最初と同じ状態に戻すまで、長い過程があります。
目的のためには順序だてて行動していくことが必要であることをこのような活動を通して学びます。

初めに教師が活動内容を紹介します。子どもは活動の手順をよく見て脳裏に焼き付け、それを思い出しながら実際に行います。
正しく行うには、慎重に、上手に手をコントロールすることが必要です。
繰り返し行うことで、手順を覚え、美しい所作になっていきます。

手を洗うところから始まり、エプロンをつけ、茶びつの中の用具を一つずつテーブルの上にセットします。
急須に茶筒から茶葉を入れ、お湯を注ぎます。
茶葉が開く間に茶碗を温めます。
お茶の濃さが均等になるように人数分注ぎます。
お茶を飲み終わったら、急須の茶殻をあけ、後片付けまで行います。

しののめモンテッソーリ子どもの家では、全て本物の道具を使用しています。もちろん、お湯でお茶を作ります。

これまでにたくさんの「注ぐ」おしごとをしてきたからこそ、お湯も扱うことができるようになるのです。
 
 
モンテッソーリでは子どもの活動を「おしごと」と呼んでいます。イタリア語のLAVOROの直訳です。

《毛糸を使ったおしごと》 リリアン編みでのマフラー

3学期、年少さんは毛糸を使ってマフラーを作ります。
好きな配色の毛糸を選んで、自分で編むマフラーは、出来上がると喜びもひとしおですね。

子どもの家ではオリジナルのリリアン編みの用具を使用しています。試行錯誤を重ねて、安定感・大きさが子どもにちょうど良いものを作りました。

何ができあがるのかよくわからないで始める子もいます。でも、下から編んだ毛糸が現れ、少しずつ長くなってくると
「こんなに長くなったよ」
「(毛糸の玉が)こんなに小さくなったよ」と
目に見える変化を喜び、出来上がりを楽しみにするようになってきます。

全部編み終えると次はボンボン作り。これも好きな色の毛糸を選び、ボンボンメーカーで作ります。

作品作りを通しての隠れた目標は、一人一人違います。達成感と共にそれぞれの成長に繋がっています。
 
 
モンテッソーリでは子どもの活動を「おしごと」と呼んでいます。イタリア語のLAVOROの直訳です。

 

 

お正月遊び

しののめモンテッソーリ子どもの家でも、3学期がスタートしました。

新学期から3日間は、園内に「お正月遊び」をたくさん用意しています。

だるま落とし、こま回し、凧の制作、羽つき、百人一首など、みんな興味津々で楽しく遊びました。


日本の伝統的な文化を味わってもらい、体験してもらいたいと思っています。

 

クリスマスブーツの制作

しののめモンテッソーリ子どもの家では、毎年、学年に応じたクリスマスブーツの制作をしています。写真は年中さんのものです。

画用紙のブーツを縫い合わせて、袋状にしています。表面、裏面共に、子どもが切ったり折ったり三つ編みしたり。年中児ともなると、リボン結びも三つ編みもお手のものです。

とても可愛いクリスマスブーツができました。