【できた!のお顔】
保育中、子どもたちの「できた!」のお顔が見られる一瞬を、教師一同とても嬉しく思っています。
たとえば、慎重に積み上げていたタワーの最後のピースが積み上がった瞬間。
たとえば、何日もかけたぐし縫いの最後のひと針が終わった瞬間。
「先生、できた〜!」と見せてくれる前の、子どもが自分でやり遂げたことに対して100%満足したお顔、とてもとてもキラキラとしています。
たとえ途中であっても、終わりが決まっていないおしごとであっても、子ども自身が納得するまでやり切った時の満たされた表情は、ご両親に見ていただきたいなと思うほどに充実しています。
小さな「できた!」を繰り返していくことで自己肯定感が高まり、自分に自信を持った落ち着いた子に育っていきます。
※モンテッソーリでは子どもの活動を「おしごと」と呼んでいます。イタリア語のLAVOROの直訳です。